牧羊犬としての卓越したルーツ
ボーダーコリーの祖先は、イギリスとスコットランドの国境(ボーダー)付近の山岳地帯で羊の群れを誘導していた牧羊犬です。吠えたり噛みついたりするのではなく、特有の「強い眼力(アイ)」で睨むようにして羊たちをコントロールする、独特のハンドリング技術を磨いてきました。厳しい気候や険しい地形で終日走り回ることができるタフさが魅力です。
ずば抜けた知性と学習欲
「人間で言う3〜4歳児並みの知能を持つ」と言われるほど、学習能力が極めて高いことで知られています。新しいコマンドをわずか数回の反復で理解し、飼い主の意図を瞬時に察知する洞察力を備えています。しかしその知性の高さゆえ、退屈させると自分で「仕事(イタズラなど)」を作り出してしまうため、頭を使うクリエイティブな知育玩具や、日常の指示を通じた頭脳刺激が欠かせません。
アスリートとしての魅力
俊敏なフットワークと抜群のスタミナを持ち、アジリティ(障害物競走)やフリスビー、フライボールなどのドッグスポーツでは、常に上位を独占するほど無敵の能力を発揮します。飼い主と一緒に「一つの目標に向かって協力し、タスクをこなすこと」に最大の喜びを感じる、究極の作業犬です。